さいてつ

普及版 字通 「さいてつ」の読み・字形・画数・意味

【采】さいてつ

ひろいあつめる。〔論衡超奇〕傳書をして以て上書奏記する人と爲す。能く思してはし、結する鴻儒と爲す。故に~鴻儒は人を超ゆ。

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】さいてつ

喪服は首と腰につける喪章。〔左伝、昭三年〕寡君、獨り其の稷(しやしよく)の事に任ずること能はず、未だ伉儷(かうれい)(妻)らざるも、の中(喪中)に在り、是(ここ)を以て未だ敢てはず。

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【衰】さいてつ

喪服。衰は胸に、は首・腰につける麻の布。〔左伝、僖六年〕楚子、許を圍む。~許男、面して璧を銜(ふく)み、大夫し、士は(しん)(棺槨)を輿(にな)ふ。

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【採】さいてつ

ひろいあつめる。〔宋書孝義、徐耕伝〕今年(元嘉二十一年)亢旱(かうかん)(大旱)あり、禾稼(くわか)登(みの)らず。氓黎(ばうれい)(人民餒(きだい)し、して命を存す。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報