ごし

精選版 日本国語大辞典 「ごし」の意味・読み・例文・類語

ごし

〘名〙 (動詞「ごす」の連用形名詞化) 責めて白状させること。拷問(ごうもん)折檻(せっかん)。糺明(きゅうめい)吟味
歌舞伎姉妹達大礎(1795)口明返し「かうごしにかかるからは、皆ばれてしまうは」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「ごし」の読み・字形・画数・意味

視】ごし

さからい見る。〔三国志、呉、孫晧伝〕晧、群臣を宴會するに、咸(ことごと)く沈せしめざる無し。十人を置き、特(ひと)り酒を與へず。侍立すること日、司と爲す。宴罷(や)むの後、各其の闕失を奏せしむ。の咎、言(びうげん)の愆(あやま)り、擧げざることる罔(な)し。

字通」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android