ごうま

精選版 日本国語大辞典 「ごうま」の意味・読み・例文・類語

ごうま

〘名〙 (人形浄瑠璃社会で用いる語) 工面(くめん)がよいこと。算段のよいこと。金持
洒落本辰巳婦言(1798)四つ明の部「夫でも此頃はごうまだから、ちとけまんをうめるつもりだ〈がうまとはくめんのよきこと、けまんとは損をしたこと也〉」

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