けんたい

精選版 日本国語大辞典 「けんたい」の意味・読み・例文・類語

けんたい

〘名〙 (形動) 表向き。公然。おおっぴら。あたりまえ。当然の権利
※大坂繁花風土記(1814)悪鬼めかして粋がる詞「表むきの事ヲ、けんたい。けんたいは、もといやしき詞にはあらねども、いかがしたる事や今は野言となりぬ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「けんたい」の読み・字形・画数・意味

怠】けんたい

つかれてなまける。〔礼記礼器〕季氏の祭は闇に(およ)びて祭る。日足らざれば之れに繼ぐに燭を以てす。強力の容、肅の心りと雖も、皆怠す。~其の不爲(た)ること、大なり。

字通」の項目を見る

体】けんたい

清める。

字通「」の項目を見る

退】けんたい

謙退

字通「」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android