ぐっしょり

精選版 日本国語大辞典 「ぐっしょり」の意味・読み・例文・類語

ぐっしょり

[1] 〘副〙 (「と」を伴って用いることもある) 衣類などが表から裏まで、あるいは全体にすっかり濡れているさまを表わす語。
田舎教師(1909)〈田山花袋〉四一「ぐっしょり寐汗をかいて居る」
[2] 〘形動〙 (一)に同じ。
行人(1912‐13)〈夏目漱石〉兄「汗で着物がぐっしょりさ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「ぐっしょり」の意味・読み・例文・類語

ぐっしょり

[副]ひどくぬれているさま。びっしょり。「夕立にあってぐっしょり(と)ぬれた」
[類語]びしょびしょびたびた・びしゃびしゃ・びちゃびちゃぐしょぐしょびっしょりしっぽりしとどぐちょぐちょぐしゃぐしゃぐじゃぐじゃぐちゃぐちゃびしょ濡れぐしょ濡れずぶ濡れ濡れ鼠

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android