がんがらがん

精選版 日本国語大辞典 「がんがらがん」の意味・読み・例文・類語

がんがら‐がん

〘副〙 (多く「と」を伴って用いる)
ブリキの缶のようなものを、たたいたり、落としたりしたときにでる音を表わす語。
② 何もないさま、からっぽなさまを表わす語。
吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉七「中を覗くとがんがらがんのがあんと物静かである」

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デジタル大辞泉プラス 「がんがらがん」の解説

がんがらがん

長谷川法世による漫画作品。アメリカへ移住した日系移民の歴史を描く。『ビッグコミックオリジナル』1980年~1983年に連載。小学館ビッグコミックス全8巻。第26回(1980年度)小学館漫画賞 青年一般部門受賞。

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