がぶつく

精選版 日本国語大辞典 「がぶつく」の意味・読み・例文・類語

がぶ‐つ・く

[1] 〘他カ五(四)〙 水などを音をたてて飲む。
断橋(1911)〈岩野泡鳴一一コップ冷水をがぶつくよりもうまい味であった」
[2] 〘自カ四〙 (「つく」は接尾語) 水などが音をたててゆれ動く。また、小舟などが水音をたてて揺れる。がぶめく。〔日葡辞書(1603‐04)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android