かく(くわく)ぜん

普及版 字通 「かく(くわく)ぜん」の読み・字形・画数・意味

然】かく(くわく)ぜん

刀で裂きはずす音。〔荘子、養生主〕丁、惠君の爲に牛を解く。手の觸るるの倚る、足の履む、膝の(かがま)る然、刀を奏(おく)ること然、に中(あた)らざる(な)し。桑林に合し、乃ち經首の會に中る。

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然】かく(くわく)ぜん

驚きおそれる。〔説苑敬慎〕齊の頃の餘を得て、驕蹇怠傲なり。~四國(晋・魯・衛・曹)相ひ輔けて鞍に戰し、大いに齊の師を敗り、齊の頃(え)、(あしきり)にす。是(ここ)に於て、然として大いにる。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報