おっけ晴(読み)おっけはれた

精選版 日本国語大辞典 「おっけ晴」の意味・読み・例文・類語

おっけ‐はれた【おっけ晴】

浮世草子・西鶴伝授車(1716)二「大臣乗物ならべて、をっけはれたせんさく」

おっけ‐はれて【おっけ晴】

〘副〙 (「おっかいはれた」からか) 遠慮なしに。公然と。晴れて。
※歌舞伎・四千両小判梅葉(1885)序幕「表向には洗湯へもおっけ晴れては這入れねえ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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