うらぶとり材(読み)うらぶとりざい

世界大百科事典(旧版)内のうらぶとり材の言及

【木材】より

…また,病害などの影響で中心部が濃色になったものを偽心材と呼ぶ。
[材質]
 幹の形は一般に長い円錐形または砲弾形であり,下から上への細りの少ないものを完満材(うらぶとり材),細りの著しいものを梢殺材(うらごけ材)という。1本の木の中でも材質はある程度ばらつき,例えば比重なども平均値に対して1~2割の部分差が出る。…

※「うらぶとり材」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」