うに

精選版 日本国語大辞典 「うに」の意味・読み・例文・類語

うに

〘名〙 泥炭(でいたん)
俳諧・ありそ海(1695)春「伊賀城下にうにと云ものあり。わるくさき香なり。香ににほへうにほる岡の梅のはな芭蕉〉」

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事典 日本の地域ブランド・名産品 「うに」の解説

うに[水産]

北海道地方、北海道の地域ブランド。
主に函館市・礼文郡礼文町・根室市などで水揚げされている。北海道では生食用のエゾバフンウニ・キタムラサキウニが主。種類と漁場により漁期が違うため一年中食べることができるが、北海道産の旬は6月〜7月である。国内で最も味が良いとされ、その一部は高級食材としても知られる。生食のほか、塩や酒で漬け込んだ粒うに、蒸して缶詰にした加工食品などでも食べられている。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

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