うっと

精選版 日本国語大辞典 「うっと」の意味・読み・例文・類語

うっと

〘副〙 (「と」を伴う場合が多い) =うっとり
※漢書列伝竺桃抄(1458‐60)張陳王周第一〇「虚はうっととしてなにもないぞ」

うっ‐と

〘副〙 動作をするとき力を入れたり、力や感情を急に抑えたりするさま。
浮雲(1887‐89)〈二葉亭四迷〉二「ジロリと両人光景を見るや否や、忽ちウッと身を反らして」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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