うかりひょん

精選版 日本国語大辞典 「うかりひょん」の意味・読み・例文・類語

うかり‐ひょん

〘副〙 (「と」を伴う場合もある) 何かに気を取られてぼんやりしているさま。うかうかと。うっかりひょん。
俳諧・続山の井(1667)夏上「夕㒵にみとるるや身もうかりひょん〈芭蕉〉」

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デジタル大辞泉 「うかりひょん」の意味・読み・例文・類語

うかり‐ひょん

[副]気づかずぼんやりしているさま。うかうかと。うっかりひょん。
「いかひ愚痴たはけのなれの果て―とぞ見えにける」〈松の葉・三〉

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