いごいご

精選版 日本国語大辞典 「いごいご」の意味・読み・例文・類語

いご‐いご

〘副〙 (「と」を伴って用いることもある)
① うるさくしゃべるさまを表わす語。
浄瑠璃・富仁親王嵯峨錦(1721頃)一「二歳め迄がいごいごと、身体(からだ)に過ぎたあごた骨、捻ぢ歪めんと飛びかかるを」
活気がなく、ぐずぐず動くさまを表わす語。〔両京俚言考(1868‐70頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android