いきのり

精選版 日本国語大辞典 「いきのり」の意味・読み・例文・類語

いき‐のり

(「いきなり(行成)」の変化した語)
[1] 〘名〙 (形動) =いきなり(行成)(一)
※歌舞伎・千代始音頭瀬渡(1785)序幕「ちっとでも身に曇り霞みがありゃア、先づいきのりが牢の地獄
[2] 〘副〙 =いきなり(行成)(二)
洒落本・玉之帳(1789‐1801頃)二「いつもはをりずきのげいしゃかいにて、いきのり三組五組づつよんで料り番にも折ふしはづむゆへ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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