事典 日本の地域ブランド・名産品 「あんず」の解説
あんず[果樹類]
主に千曲市の森・倉科・更級地区で生産されている。森地区であんずの栽培が始まったのは、江戸時代の天和年間(1681年〜1684年)といわれ、松代藩主・真田幸道のもとへ嫁いだ姫が、故郷の風情を偲ぶものとしてあんずの苗木を取り寄せて配布したという。あんずの種子は、漢方薬としても使用される。
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報
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