精選版 日本国語大辞典 「あとはか」の意味・読み・例文・類語 あと‐はか 〘名〙 (下に否定の形を伴う) (通ったという)手掛かりになる足跡。しるしとなる足跡。跡形。→あとはかなし。※古今(905‐914)冬・三二九「雪降りて人もかよはぬ道なれやあとはかもなく思ひ消ゆらん〈凡河内躬恒〉」 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報