あつち死に(読み)アツチジニ

デジタル大辞泉 「あつち死に」の意味・読み・例文・類語

あつち‐じに【あつち死に】

《「あつち」は、跳ね回る意の動詞「あつつ」の連用形からか》身もだえし、跳ね回って死ぬこと。
悶絶躃地もんぜつびゃくちして、遂に―ぞし給ひける」〈平家・六〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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