あけらかん(読み)アケラカン

デジタル大辞泉 「あけらかん」の意味・読み・例文・類語

あけら‐かん

[副]あっけらかん」に同じ。
「―とおとがいを垂れて」〈鏡花・義血侠血〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「あけらかん」の意味・読み・例文・類語

あけら‐かん

〘副〙 (「と」を伴って用いることもある) 口をあけてぼんやりしているさま、ぽかんとしたさまを表わす語。あっけらかん。あけらほん
※滑稽本・六阿彌陀詣(1811‐13)二「使の口上を忘るる三助どのも、釣する側にあけらくんと」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android