「登鸛鵲楼」王之渙

とっさの日本語便利帳 「「登鸛鵲楼」王之渙」の解説

「登鸛鵲楼」王之渙

<有名な漢詩の一節>
白日依山尽 黄河入海流

白日山に依って尽き、黄河海に入って流る

太陽はいつしか西方に傾いて重畳する山の向こうに沈もうとし、黄河は眼下を滔々と流れてはるか東方の海へと向かう。鸛鵲楼(三層)からは、すでに東西千里を極めているが、作者は更に一層を上る。

出典 (株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」とっさの日本語便利帳について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android