(御)入魂(式)[御礼・御祝・内祝](読み)にゅうこん

献辞辞典 の解説

(御)入魂(式)[御礼・御祝・内祝]

仏教における開眼法要の際に、本尊(仏像や曼荼 羅)・墓石仏壇位牌などを新しく購入したり、傷んだものを修復して戻す際に、僧侶を招 いて供養読経を頂いた寺院や僧侶に対して贈る謝礼の表書きの献辞(上書き)に、また祝賀金、内祝の表書きの献辞(上書き)に用いられます。 ※浄土真宗(本願寺派・大谷派など)では、教義の違いにより御入魂を用いず「御入佛」とします。

出典 (株)ササガワ献辞辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android