骨子(読み)こっし

精選版 日本国語大辞典 「骨子」の意味・読み・例文・類語

こっ‐し【骨子】

〘名〙
① ほね。
物事を形づくっている主要な部分要点主眼眼目
※敬斎箴筆記(17C後)「実に是が『敬斎箴』の骨子なり」
社会百面相(1902)〈内田魯庵増税法案の骨子(コッシ)の四種分類法を廃する位なら」

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デジタル大辞泉 「骨子」の意味・読み・例文・類語

こっ‐し【骨子】

全体を構成するうえでの重要な部分。要点。眼目。「提案骨子
[類語]骨格骨組み大枠あらまし大筋大要枠組みアウトラインフレーム大局大綱目安

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普及版 字通 「骨子」の読み・字形・画数・意味

【骨子】こつし

要点。

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