項目(読み)こうもく

精選版 日本国語大辞典 「項目」の意味・読み・例文・類語

こう‐もく カウ‥【項目】

〘名〙
① 箇条の条目。列挙する物事小分け
日本下層社会(1899)〈横山源之助〉四「欧米諸国の労働者が生活項目に加へられつつある書籍新聞等の項目なきを怪しむなかれ」
予算などの編成区分で、款(かん)の下の「項」とその下の「目」。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「項目」の意味・読み・例文・類語

こう‐もく〔カウ‐〕【項目】

物事を、ある基準で区分けしたときの一つ一つ。「資料項目別に整理する」
辞典・事典などの見出し語
項と目。国や地方公共団体における歳入・歳出予算の区分に用いる用語。項に区分して、さらに目に区分される。
[類語]事項費目くだり

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android