雲核(読み)ウンカク

デジタル大辞泉 「雲核」の意味・読み・例文・類語

うん‐かく【雲核】

雲粒の核となる微粒子。大気中に浮遊する微粒子(エーロゾル)のうち吸湿性があるものが雲核として働き、そのまわりに水蒸気が凝結し雲粒が形成される。雲粒核雲凝結核CCN(cloud condensation nuclei)。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例