集大成(読み)シュウタイセイ

デジタル大辞泉 「集大成」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐たいせい〔シフ‐〕【集大成】

[名](スル)多くのものを集めて、一つのまとまったものにすること。また、そのもの。集成。「多年研究集大成する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「集大成」の意味・読み・例文・類語

しゅう‐たいせい シフ‥【集大成】

〘名〙 (「しゅうだいせい」とも) ある事柄について多くのものをあつめて、一つのまとまったものにすること。また、そのもの。集成。
四河入海(17C前)一二「さて筆には葦管を以て筆として、紙には柿葉を用て是に書するぞ。貧具を集大成したぞ」 〔孟子‐万章・下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android