金灯籠(読み)かなどうろう

精選版 日本国語大辞典 「金灯籠」の意味・読み・例文・類語

かな‐どうろう【金灯籠】

〘名〙 (「かなとうろう」「かなどうろ」とも) 銅、鉄などの金属で作った灯籠。すえつけるものと、つるすものとがある。
日葡辞書(1603‐04)「Canadôro(カナドウロ)

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デジタル大辞泉 「金灯籠」の意味・読み・例文・類語

かな‐どうろう【金灯籠】

鉄・銅・真鍮しんちゅうなどの金属で作った灯籠。

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世界大百科事典(旧版)内の金灯籠の言及

【灯籠】より

…原形は,中国大陸から朝鮮半島を経て,仏教とともに伝来した。材質の違いから木灯籠,陶灯籠,金灯籠,石灯籠があり,形状の違いから台灯籠(置灯籠,立灯籠),釣灯籠がある。置灯籠(図1)を構成する基本的な部材は,下から基礎,竿,中台,火袋,笠,宝珠の6部材。…

※「金灯籠」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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