軽量(読み)ケイリョウ

デジタル大辞泉 「軽量」の意味・読み・例文・類語

けい‐りょう〔‐リヤウ〕【軽量】

[名・形動]重量程度の軽いこと。また、そのさま。「軽量な(の)力士
一種滑稽と―な憐愍れんびんの情」〈啄木・雲は天才である〉
[類語]軽い軽軽身軽軽快かろやかひらりライトひょいひらりひょいひょいぴょんぴょんぴょんさっとさっさ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「軽量」の意味・読み・例文・類語

けい‐りょう ‥リャウ【軽量】

〘名〙 (形動)
目方の軽いこと。また、そのさま。
文明論概略(1875)〈福沢諭吉〉二「然りと雖ども此分銅なるもの極て軽量にして固より平均を為すに足らず」
② 程度の軽いこと。
※雲は天才である(1906)〈石川啄木〉一「其結果は唯対手をして一種の滑稽と軽量な憐愍(れんびん)の情とを起させる丈だ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android