自給(読み)ジキュウ

デジタル大辞泉 「自給」の意味・読み・例文・類語

じ‐きゅう〔‐キフ〕【自給】

[名](スル)必要な物資を、他に求めるのでなく、自力で獲得してまかなうこと。「穀物自給する」
[類語]供給需要特需民需官需外需内需軍需需給ニーズ与える

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「自給」の意味・読み・例文・類語

じ‐きゅう ‥キフ【自給】

〘名〙 必要なものを自力で獲得し用立てること。転じて、自力で生活すること。「自給自足
漢書帝紀抄(1477‐1515)宣帝紀第八「又或は使を奉ずる者が奉祿をうけまいと申して、徒衆を省て其稟(ひん)を取て自給せんとする者もあるぞ」 〔後漢書‐李恂伝〕

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普及版 字通 「自給」の読み・字形・画数・意味

【自給】じきゆう(きふ)

自活する。〔後漢書、李恂伝〕後、事に坐してぜられ、して里に歸り、山澤に潛居し、~獨り生と席(むしろ)をりて自給す。

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