臨場感(読み)リンジョウカン

デジタル大辞泉 「臨場感」の意味・読み・例文・類語

りんじょう‐かん〔リンヂヤウ‐〕【臨場感】

実際その場に身を置いているかのような感じ。「臨場感あふれる画面」
[類語]実情事情実態実況実相得体現実現実的事実実際実際的真実真相本当実地現にリアル有りのまま有りようまこと史実真正実の正真正銘紛れもない他ならない

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「臨場感」の意味・読み・例文・類語

りんじょう‐かん リンヂャウ‥【臨場感】

〘名〙 その場に、実際にいるような感じ。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内の臨場感の言及

【オーディオ】より


[ステレオ効果とその収音]
 現在のオーディオは古いレコード再生やAM放送受信などにモノ方式が残っているが,ステレオ方式が主体となっている。モノ方式よりステレオ方式に進展すると,(1)音源の方向,位置感がでる(定位効果),(2)あたかも実際の音場にいる感じ(臨場感)が得られる,(3)各音源の音の分離がよくなり,広がり感が出るなどのステレオ効果が生ずる。 ステレオ効果は聴取者の両耳間に達する音の強さの差,位相や時間の差,音色の差などによって起こると考えられている。…

※「臨場感」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android