算暦(読み)さんれき

精選版 日本国語大辞典 「算暦」の意味・読み・例文・類語

さん‐れき【算暦】

〘名〙 算術暦法
続日本紀‐大宝三年(703)一〇月甲戌「僧隆観還俗。本姓金。名財。沙門幸甚子也。頗渉芸術、兼知筭暦」 〔晉書‐郭璞伝〕

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普及版 字通 「算暦」の読み・字形・画数・意味

【算暦】さんれき

算法と暦法。〔晋書、陳訓伝〕少(わか)くして祕學を好み、天・算・陽陰・占候、畢(ことごと)く綜(か)ねざる無し。尤も風角(風で卜占する)を好む。

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