筆を入れる(読み)ふでをいれる

精選版 日本国語大辞典 「筆を入れる」の意味・読み・例文・類語

ふで【筆】 を 入(い)れる

添削する。詩文をなおす。
貧乏物語(1916)〈河上肇〉序「これが訂正増補を企てたれども、筆を入るれば入るるほど統一が破れて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「筆を入れる」の意味・読み・例文・類語

ふで・れる

添削する。「選者が―・れる」
[類語]朱筆を入れる朱を入れる手を入れる手を加える添削補筆筆削推敲彫琢

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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