秋更く(読み)あきふく

精選版 日本国語大辞典 「秋更く」の意味・読み・例文・類語

あき【秋】 更(ふ)

秋の半ばを過ぎ、たけなわとなる。秋たく。《季・秋》
六百番歌合(1193頃)秋「柞原雫も色や変るらん森の下草秋ふけにけり〈藤原良経〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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