深夜(読み)しんや

精選版 日本国語大辞典 「深夜」の意味・読み・例文・類語

しん‐や【深夜】

〘名〙 よふけ。まよなか。深更
※和漢朗詠(1018頃)上「燭を背けては共に憐れむ深夜の月 花を踏んでは同じく惜しむ少年の春〈白居易〉」 〔韓愈‐落葉詩〕

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デジタル大辞泉 「深夜」の意味・読み・例文・類語

しん‐や【深夜】

真夜中。よふけ。深更。「深夜放送」「深夜労働」
[類語]夜中真夜中夜半夜更け深更ミッドナイト小夜さよさりよい暮夜ぼや夜間夜中やちゅう夜分やぶん夜陰やいん夜半よわ晩方宵の口春宵しゅんしょううし三つナイト

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普及版 字通 「深夜」の読み・字形・画数・意味

【深夜】しんや

夜更け。唐・元雪後、同軌店上に宿し、法護寺鐘楼に月を望む〕詩 火漸く稀にして、店靜かなり 深夜、古樓の中

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