永眠(読み)エイミン

デジタル大辞泉 「永眠」の意味・読み・例文・類語

えい‐みん【永眠】

[名](スル)永遠の眠りにつくこと。死ぬこと。死去。「祖母は九〇歳で永眠した」
[類語]死亡死去死没永逝長逝往生逝去他界物故絶息絶命大往生お陀仏辞世成仏昇天崩御薨去卒去瞑目落命急逝夭折夭逝死ぬ死する亡くなる没する果てる眠るめいするたおれる事切れる身罷みまか先立つ旅立つ急死する頓死とんしする横死する憤死する息を引き取る冷たくなるえなくなる世を去る帰らぬ人となる不帰の客となる死出の旅に出る亡き数に入る鬼籍に入る幽明さかいことにする黄泉こうせんの客となる命を落とす人死に物化まかくたばる絶え入る消え入るはかなくなる絶え果てる空しくなる仏になる朽ち果てる失命夭死臨終ぽっくりころり突然死即死

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「永眠」の意味・読み・例文・類語

えい‐みん【永眠】

〘名〙 (永遠の眠りの意から) 死ぬことを間接的にいう語。死去。また、「永眠の地」などのいい方で、葬られてそこにある意にいう。
※思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉五「侯が気絶し兼頭君が永眠した其跡へ来たのであった」

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