精選版 日本国語大辞典 「機軸」の意味・読み・例文・類語
き‐じく ‥ヂク【機軸】
〘名〙
※絅斎先生仁義礼智筆記(18C初)「されば仁智交際は万化の機軸と、深い哉」 〔後漢書‐馮異伝〕
※南郭先生文集‐二編(1737)八・文荘先生墓碣「所レ著必機二軸於己一、遂称二大著作一云」
※一年有半(1901)〈中江兆民〉三「皆別に機軸を出さざる莫し、然らずんば何の尊ぶ可きことか之れ有らん」
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