極流(読み)きょくりゅう

精選版 日本国語大辞典 「極流」の意味・読み・例文・類語

きょく‐りゅう ‥リウ【極流】

〘名〙 北極海・南極海から赤道方向へ流れる海流

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「極流」の意味・読み・例文・類語

きょく‐りゅう〔‐リウ〕【極流】

北極海・南極海から赤道の方向へ流れる海流。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「極流」の意味・わかりやすい解説

極流【きょくりゅう】

南北両半球の高緯度海域を流れる海流北半球では北緯55°〜60°付近を偏東風に吹かれて西に向かう弱い寒流太平洋の場合はこれが大陸に沿って南下して親潮となり,東に向かってのちアラスカ海流として北上し,再び極流となって亜寒帯還流をつくる。→大洋大循環

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android