最低限(読み)さいていげん

精選版 日本国語大辞典 「最低限」の意味・読み・例文・類語

さいてい‐げん【最低限】

搦手から(1915)〈長谷川如是閑〉殿さまお目ざめ「自分と自分の周囲とを己の意志に従って支配して行かうと考へるのは最低限(サイテイゲン)要求なのだ」

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デジタル大辞泉 「最低限」の意味・読み・例文・類語

さいてい‐げん【最低限】

いちばん低いほうの限界。最低の限度。副詞的にも用いる。「最低限の値上げにとどめる」「最低限必要なもの」
[類語]少なくともせめてせめても最小限ミニマム

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