デジタル大辞泉 「敷衍」の意味・読み・例文・類語 ふ‐えん【敷×衍/布×衍/敷延】 [名](スル)《「衍」はのべる意》1 おし広げること。「それを種にして、空想で―した愚痴」〈宇野浩二・蔵の中〉2 意味・趣旨をおし広げて説明すること。例などをあげて、くわしく説明すること。「教育問題を社会全般に―して論じる」[類語]論説・説明・解説・説く・達意・論ずる・言説・総論・汎論・概論・通論・概説・略説・各論・総説・要説・補説・図説 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
普及版 字通 「敷衍」の読み・字形・画数・意味 【敷衍】ふえん ひろめ及ぼす。敷演。〔宋史、儒林五、沖伝〕上(しやう)(もと)より左氏春秋を好む。沖と朱震とに命じて專せしむ。沖、經旨を衍し、因りて以て規諷す。上、未だ嘗(かつ)て善とせずんばあらず。字通「敷」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報