数刻(読み)すうこく

精選版 日本国語大辞典 「数刻」の意味・読み・例文・類語

すう‐こく【数刻】

〘名〙 三~四刻、五~六刻ぐらいの刻数をばくぜんという語。古くは「すこく」。
※近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉五「両所において敵味方の砲戦数刻(スウコク)に及べども」

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デジタル大辞泉 「数刻」の意味・読み・例文・類語

すう‐こく【数刻】

2、3時間か5、6時間程度の時間。数時間。「数刻に及ぶ会談
[類語]瞬間一瞬瞬時刹那一刹那とっさ寸時片時寸刻一刻束の間たまゆら須臾しゅゆ電光石火短いしばらしば暫時少時ひとしきり時の間瞬く間見る間に一時いっとき一時ひととき半時寸陰短時間一時一時的かりそめ短日月短時日一朝一朝一夕寸秒はかないあっと言う間間髪をれず

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普及版 字通 「数刻」の読み・字形・画数・意味

【数刻】すうこく

しばらく。

字通「数」の項目を見る

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