撰進(読み)せんしん

精選版 日本国語大辞典 「撰進」の意味・読み・例文・類語

せん‐しん【撰進】

〘名〙 詩歌文章などを作ったり、えらんで編集したりして、天皇などに奉ること。
※白石先生手簡(1725頃)五「撰進の時に、参議は唐名宰相と候ひし故の事とみへ候」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「撰進」の意味・読み・例文・類語

せん‐しん【×撰進/選進】

[名](スル)詩歌・書物を編集して天皇などに奉ること。「和歌集を―する」

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