性情(読み)せいじょう

精選版 日本国語大辞典 「性情」の意味・読み・例文・類語

せい‐じょう ‥ジャウ【性情】

〘名〙
性質心情。性と情。内面的なこころ。〔伊呂波字類抄鎌倉)〕
聖教要録(1665)下「古人指性情心。凡謂心、乃性情相挙也」 〔易経‐乾卦・文言〕
② 生まれつき。気だて。気質。たち。
西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉四「性情和適にして職業を勉励するに由りて、上官の人に信用せられ」

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デジタル大辞泉 「性情」の意味・読み・例文・類語

せい‐じょう〔‐ジヤウ〕【性情】

人間の性質と心情。こころ。
生まれつきの性質。「明るい性情の人」
[類語]性格気性性向気質性質たち性分しょうぶん気立て人柄心柄こころがら心根こころね心性しんせい品性資性資質個性人格キャラクターパーソナリティー気象気前心ばえじょう本性本能天性気心気風人となり人間性気質かたぎ肌合い家風精神

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普及版 字通 「性情」の読み・字形・画数・意味

【性情】せいじよう(じやう)

本性と心情。唐・韓〔原性〕性なるは生とに生ずるなり。なるは物に接して生ずるなり。性の品に三り、~の品に三り。

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