張裂ける(読み)ハリサケル

デジタル大辞泉 「張裂ける」の意味・読み・例文・類語

はり‐さ・ける【張(り)裂ける】

[動カ下一][文]はりさ・く[カ下二]
中がいっぱいになって裂ける。ふくらみ過ぎて破れる。「のども―・けんばかりの大声
悲しみや怒りで胸がいっぱいになり、たえられなくなる。「友の死に心が―・ける」
[類語]破れるやぶける裂けるほころびる切れる擦り切れる千切ちぎれる破裂するパンクする裂く破る破く引き裂く切り裂くはち切れる鉤裂き分かれる割れる離れる外れる分離離脱分裂分解解体独立外す分ける分割四分五裂遊離隔たる遠ざかる遠のく離隔隔絶乖離かいり切り離す断ち切る折るへし折る折る折れる畳む折り畳む折り重ねる折れ曲がる折り曲げる曲がる折損屈折曲折屈曲真っ二つばらすぽっきりぽきりぼきぼきぽきぽきぼきりぽきんぼきんばきばきぱきぱきめりめりみりみりばりばり

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android