店売・見世売(読み)みせうり

精選版 日本国語大辞典 「店売・見世売」の意味・読み・例文・類語

みせ‐うり【店売・見世売】

〘名〙
① 店を出して売ること。また、その品。
梅津政景日記‐慶長一七年(1612)六月二九日「町々三人談合申、見世売申付候へとも」
遊郭張見世をして客を待つこと。
※雑俳・柳多留‐二三(1789)「見せ売りをせぬ傾城手柄なり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android