山襞(読み)やまひだ

精選版 日本国語大辞典 「山襞」の意味・読み・例文・類語

やま‐ひだ【山襞】

〘名〙 山の、ひだのようにくぼんだところ。
※あらたま(1921)〈斎藤茂吉〉箱根漫吟「あまつ日の光をうけし厳し山うねりをうちて山襞(ヤマヒダ)くらし」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「山襞」の意味・読み・例文・類語

やま‐ひだ【山×襞】

山の尾根と谷が入りくんで、ひだのように見える所。
[類語]尾根山稜稜線分水嶺鞍部山際山の端

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