少数(読み)しょうすう

精選版 日本国語大辞典 「少数」の意味・読み・例文・類語

しょう‐すう セウ‥【少数】

〘名〙 数の少ないこと。
延喜式(927)二五「凡勘公文、附入之物、得多数〈勘大帳、隠首括出損疾等丁之類、〈略〉或大帳少数、名帳多数、猶依名帳勘付之類也〉」
社会百面相(1902)〈内田魯庵代議士「少数だと、意気地なく腰が抜けて了う」

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デジタル大辞泉 「少数」の意味・読み・例文・類語

しょう‐すう〔セウ‐〕【少数】

数が少ないこと。「賛成少数で否決された」⇔多数
[類語]小人数小勢無勢少ない少し少しく少少ちょっとちょいとちとちっとちょっぴりいささかいくらかいくぶんやや心持ち気持ち多少若干二三少量僅僅きんきんわずか数えるほどたったただたかだかしばらくなけなし低い手薄少なめ内輪軽少軽微微弱微微微少僅少きんしょう些少さしょう最少微量ちびちび一つまみ一握り一抹一息紙一重すずめの涙鼻の差残り少ないちょこっとちょこんとちょっこりちょびちょびちょびっとちょぼちょぼちょろりちょんびりちょんぼりちらり爪のあか小口ささやか寸毫すんごうプチほのか幾ばくせいぜいたかが微塵みじん些細ささいまばらほんのあるかなきか一縷いちる心ばかりしるしばかり形ばかり

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普及版 字通 「少数」の読み・字形・画数・意味

【少数】しようすう

少し。

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