夜店・夜見世(読み)よみせ

精選版 日本国語大辞典 「夜店・夜見世」の意味・読み・例文・類語

よ‐みせ【夜店・夜見世】

〘名〙
夜間路上で物を売る店。夜の露店。《季・夏》
※雑俳・名付親(1814)「紅付けて・鯛の身仕舞ひした夜店
遊里で、遊女が夜間、見世に並んで客を招くこと。夜間に張見世(はりみせ)をすること。また、その見世。
評判記色道大鏡(1678)一二「昼かしなし。夜見世(ヨミセ)あり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android