入唐(読み)にっとう

精選版 日本国語大辞典 「入唐」の意味・読み・例文・類語

にっ‐とう ‥タウ【入唐】

〘名〙 日本から唐に行くこと。特に留学生使節などが唐に渡ること。渡唐。にゅうとう。
続日本紀‐天平七年(735)四月辛亥「入唐留学生、従八位下下道朝臣真備献唐礼一百卅巻」 〔文明本節用集(室町中)〕

にゅう‐とう ニフタウ【入唐】

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「入唐」の意味・読み・例文・類語

にっ‐とう〔‐タウ〕【入唐】

[名](スル)日本から僧や使節などが唐に行くこと。

にゅう‐とう〔ニフタウ〕【入唐】

にっとう(入唐)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android