デジタル大辞泉
「パフ」の意味・読み・例文・類語
パフ(puff)
1 中に空気が入るなどして、軽くふくらんだもの。米や麦を煎ってふくらませた菓子や、丸い形に作った洋服の袖など。「ライスパフ」「パフスリーブ」
2 粉おしろいを軽くたたいて肌につけるための化粧用具。おしろいたたき。「パウダーパフ」
3 ショウジョウバエの幼虫の唾液腺染色体などにみられる、ふくらんだ部分。発生の過程で一定の位置に順に出現し、遺伝子の活動の盛んなことを示す。
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パフ
〘名〙 (
puff) 粉おしろいを軽くたたいて顔につける化粧用具。おしろいたたき。
タルカムパウダーなどをからだにつける時のやや大きいものもいう。
※波(1928)〈
山本有三〉子「眼の下のところをパフで軽く叩きはじめた」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
パフ
アメリカのフォーク・グループ、ピーター・ポール&マリーの曲。サード・アルバム「ムービング」(1963年)からのシングル。全米第2位を記録。メンバーのピーター・ヤーロウが、友人のレナード・リプトンの詩に曲をつけたもの。魔法のドラゴンのパフと少年ジャッキーの出会いと別れを描いた子ども向けの内容だが、アメリカでは当時のベトナム戦争への反戦機運の影響により、反戦歌として受け入れられた。原題《Puff The Magic Dragon》。
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報