シス

精選版 日本国語大辞典 「シス」の意味・読み・例文・類語

シス

〘名〙 「シスター①③」の略。〔モダン用語辞典(1930)〕
※春の城(1952)〈阿川弘之〉二「まあ、シスをよろしく願います」

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デジタル大辞泉 「シス」の意味・読み・例文・類語

シス(cis)

《こちら側、の意》化学で、化合物中の原子原子団などが同じ側に位置すること。→トランス

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デジタル大辞泉プラス 「シス」の解説

シス

《Sith》アメリカSF映画スター・ウォーズ」シリーズに登場する用語。「シス卿」ともいう。フォース宇宙に存在する神秘的なエネルギー)の暗黒面を個人的な利益他人を操るために利用する者たち。怒りと恐怖をもって銀河系混乱をもたらし、共和国を滅ぼして銀河帝国を樹立した。

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改訂新版 世界大百科事典 「シス」の意味・わかりやすい解説

シス
cis

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世界大百科事典(旧版)内のシスの言及

【幾何異性】より

…この種の異性体の最初の例は,J.A.ウィスリツェヌスが87年に報告したフマル酸とマレイン酸であった。マレイン酸は加熱すると容易に水を失って無水マレイン酸になるのに対して,フマル酸は強熱しない限り水を失わず,そのうえ脱水生成物は無水マレイン酸であることから,二つのカルボキシル基が二重結合の同じ側にくるものをシスcis型,反対側にくるものをトランスtrans型と呼ぶようになった。 幾何異性体ないしシス‐トランス異性体は光学異性体と異なり,異性体間の物理的・化学的性質に著しい差がある場合が多いため,両者を分離することは比較的容易である。…

※「シス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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