サンタマリアイントラステベレ聖堂(読み)サンタマリアイントラステベレセイドウ

デジタル大辞泉 の解説

サンタマリア‐イン‐トラステベレ‐せいどう〔‐セイダウ〕【サンタマリアイントラステベレ聖堂】

Basilica di Santa Maria in Trastevereイタリアの首都ローマ中心部、トラステベレ地区にある聖堂。ローマ最古の教会の一。ローマ教皇カリストゥス1世が建てた礼拝所に起源し、4世紀に教皇ユリウス1世が聖母マリアを祭る教会を建造。12世紀に教皇イノケンティウスが再建し、現在見られるビザンチン影響を受けたロマネスク様式の聖堂になった。12世紀に作られた内部後陣のモザイクが有名。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android